日時:2018年6月7日(木)9:30-12:30
場所:都立目黒高等学校
内容:授業見学、研究協議
授業名:テーマごとにスライド作成 基数変換の復習とテーマ決め
科目:社会と情報
授業者:中山 享司先生


【授業概要】
2時間目の授業は、生徒がテーマごとにスライドを作成する授業であった。
これまでの授業で教員による「情報のディジタル化」に関する解説が終了している。生徒たちは解説が終了している8つのテーマの中から自分が担当する分担を決めており、その分担に従って、他の生徒にわかりやすく解説するためのスライドを作成する。今後、小グループ内でのプレゼンテーション発表を経て、クラス全体での発表へと進行する流れである。
生徒には、プリントにより今後の流れが明示され、自己評価シートも配布されており、各時間の見通しや目的意識にも配慮された指導が行われていた。
3時間目の授業は、基数変換の解説および演習の授業であった。授業者の工夫されたスライドとプリントにより、2進数・10進数・16進数の相互変換についての解説が行われた。
複数の変換方法が紹介され、それぞれの利点や注意する点がていねいに解説されていた。時には書画装置を用いて、授業者が実際に筆記演算する演示も織り交ぜ、生徒の理解を助けていた。
見学終了後の研究協議では、情報のディジタル化やプログラミングにおける教材について、参加者間で情報交換が行われた。

第03回「授業ツアー」目黒