日時:2016年10月7日(金)14:10-17:00
場所:都立江北高等学校(全日制)
内容:授業見学、研究協議
授業名:「スマホ・コミュニケーションのポジティブとネガティブ」
科目:情報の科学
授業者:稲垣 俊介 先生

NHK for Schoolの番組である「ココロ部」の第8回「みんなに合わせる”友情”」を利用して高校生に無料通話アプリの使い方を検討するとともに、メディア・リテラシーを育成する目的で実施された。
元々この学校放送は小学生・中学生向けに作られた「道徳」の内容であり、SNSの利用と友情を考えさせる番組である。
この授業では、そのまま番組を利用するのではなく、「なぜNHKはこのような番組を小中学生向けとして作成したのか」を生徒に考えさせ,さらに、「なぜ情報モラル教材はネガティブな教材が多いのか」ということを考えさせるという、メディア・リテラシーの考え方も取り入れた授業であった。
生徒は話し合いを通じて様々な意見に触れ、検討を繰り返し、最終的に班で作り上げた意見をプレゼンテーションにて表現を行った。

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2016.10.7 江北高校授業見学会 報告