日時:2016年2月12日(金)13:30~17:00
場所:都立墨田川高等学校
内容:授業見学、研究協議
授業名:操作性の向上と情報技術
授業者:椋本 哲也先生

墨田川高校にて、情報社会が作り出すバリアに関する授業を見学した。生徒たちは一人一台のタブレットPCを使い、授業に取り組んでいた。授業ではまず、アクセシビリティ、ユニバーサルデザイン、バリアフリーといった用語に関する理解度を測るため、CBT方式での小テストを実施していた。生徒たちはこれらの内容について、事前にビデオを使い学習しており、反転授業からのCBTという新しい取り組みとなっていた。その後、ルーブリックを使った学習目標と態度目標の説明があり、情報化の進展によって発生したバリアについて考察する個人ワーク、グループワークと進んでいった。生徒たちは、インターネットを利用し、これらのテーマについて調べ、パワーポイントにその内容をまとめていた。タブレットPCを上手に利用しながら話合いをする姿が印象的であった。授業後には、文部科学省教科調査官の鹿野利春先生より、東京都の研修制度、今後の学習指導要領改訂の方向性、授業の担う役割などに関する指導講評をいただいた。

当日のスライド・資料データ等←会員限定となります
1.学習指導案、ルーブリック.pdf
2.授業スライド.pdf
3.CBTによる小テスト(キャプチャ).jpg

2016.2.12 墨田川高校授業見学会 報告